ロンドン市と英南東部で3日、大気の汚染レベルが最高度に達し、政府などが健康被害に気をつけるよう呼びかけている。
キャメロン首相も同日朝のテレビ番組で、日課のジョギングを取りやめたと明かした。

専門家によると、汚染の主な原因は国内の工場や車の排ガスのほか、強い南風に乗ってアフリカ・サハラ砂漠から飛んできたちりという。

ロンドン中心部も3日はスモッグがかかったように白くかすみ、学校は児童を屋外で遊ばせないなどの措置を取った。英政府は4日以降は大気の状態が改善すると予想している。
(ロンドン=渡辺志帆)

http://www.asahi.com/articles/ASG436TD6G43UHBI026.html


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