さまざまなメディアで「テレビ離れ」が叫ばれ続けている昨今。 みなさんのまわりにも、「最近、テレビをほとんど見ていない」と言う人は増えているのではないでしょうか?
もしくは、みなさん自身もそのひとりかもしれません。では、なぜテレビを見なくなったのかを働く男女に聞いてみました。

■時間がない

「仕事の終わる時間が日によってちがうから、どの番組も続けて見なくなって、いつの間にか習慣がなくなってました。
かといって、録画するほどでもないし」(28歳女性/自営)

こちらが一番多い意見でした。番組に相当なインパクトがない限り、忙しいスケジュールをぬってまで見ようとは思わないようです。

■テレビなしでも話題についていける

「若いころは、テレビを見ていないと話題に乗り遅れるなんてこともあったけど、最近はネットの情報もすごく充実してるし、ぶっちゃけ必要性は感じません。
とくにワイドショーは下世話な話しかしないですし、テレビから得られる情報って少ないですよね」(30歳男性/IT)

テレビにエンタメ性より“情報量”を求めている人も多いようです。 メディアが多様化したことで「テレビよりも効率のいい情報の取得方法がある」と気づいたのかもしれません。

■あからさまに企業を宣伝する番組が増えた

「会社の裏側を見せたり、同業同士を対決させたり……。最近、やたらと企業を持ちあげる番組が増えたように感じて萎えました。
そういうのが目につくようになると、『今ブーム!』って言われても、どうせ宣伝でしょ?って思っちゃって信じられない」(29歳女性/教育)

民放各局は、スポンサーがあってこそ成り立っているもの。だからこそ宣伝は必須ですが、あからさますぎるものは気になるよう。世間の目は厳しい……。

■見続けていた番組が路線変更してしまった

「15年くらい続いている某バラエティ番組。攻めたスタイルが大好きで、初期のころからずっと見ていたんですが、最近になり『グルメ番組?』と見間違うほど様変わり。
一気に心が離れてしまい、録画予約すらもしなくなりました。またあのころに戻ってほしい!」(30歳女性/小売)

長寿の人気バラエティでも「過激な演出はNG」といった時代の波には逆らえず、路線変更をした番組も多いですよね。テレビの昔を懐かしむ声も多く聞こえてきました。
http://woman.mynavi.jp/article/140508-18/
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