2014/04/10 「河野談話は公式なもの」慰安婦問題をめぐり中央大・吉見教授らが外国特派員協会で会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/134110

 慰安婦問題に精通した中央大学・吉見義明教授、関東学院大学・林博史教授が4月10日(木)、
日本外国特派員協会で記者会見をした。吉見・林、両氏は
2007年4月17日にも日本外国特派員協会で会見を行っており、今回2度目の会見となる。

「河野談話は公式なもの」
 ドイツ人記者が、「米国政治関係者らの議論の間で、
河野談話は公式なものではないのではないか、といった議論がある。
この点をどう見ているのか」と質問すると、吉見教授は、
「言うまでもなく、官房長官の名前で出されたものだから、公式なもの。はっきりしていると思う」
と述べ、林教授も「河野談話を継承するという内閣の答弁書を閣議決定している。
内閣として閣議決定している。極めて公的なものと考えている」と両氏共通の見解を語った。


慰安所をめぐる日本軍と米軍の違い
 林教授は、日本軍の規定によって、慰安所が軍の公式施設とされていたことを紹介した上で、
「こういう例は、(世界でも)なかなかない」と指摘。「米国のナショナルアーカイブで随分調べたが、
米軍の場合は、ワシントン(政府)が知ると、オフリミットにして施設を閉鎖させる。
公式の施設としては米国は認めていない。これは日本軍と違う点だ」と、
日本における従軍慰安婦制度の特異性について解説した。(IWJ・石川優)


会見内容長すぎるので下記サイトで参照
http://blogos.com/article/84245/?p=1


マル暴刑事犯科帳 警察とヤクザの裏事情
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