テレビ朝日上層部がまさかの事態に悲鳴を上げている。開局55周年を記念し木村拓哉を主演に迎えたドラマ
『宮本武蔵』が大惨敗を喫したからだ。注目の視聴率は、3月15日が14.2%、16日が12.6%だった。

「最低でも15%は欲しかった。ちなみに15日は視聴率15.7%を取った『情報7days ニュースキャスター』(TBS)に足元をすくわれました。
16日は皮肉にも同じジャニーズに所属するTOKIOの冠番組『ザ!鉄腕!DASH!!スペシャル』が21.9%という高視聴率を叩き出したのが原因です。
木村は視聴率を聞き落ち込んでいます。カツラを使わず自毛を伸ばしてとことんリアリティーにこだわるほどでしたからね」(芸能プロ関係者)

木村は『宮本武蔵』の高視聴率を手土産にNHK大河ドラマの主演を狙っていたが、今回の惨敗で全てが白紙になってしまったという。

もっとも、木村以上にショックなのがテレ朝幹部連。
「あのドラマの総制作費は2億円で、映画が撮れるぐらいの予算を投入していました。
追加撮影などもあり最終的には約5000万円の赤字額が予想されます」(関係者)

テレ朝を悩ませているのは破格な制作費だけではない。実はこれに、木村の出演料は含まれていないのだ。

「自毛を使った件もそうですが、撮影で約2カ月近く拘束し考えられないほどの協力をしてもらったため、最低でも3000万円はくだらない。
さらに前日、当日と計5本以上のバラエティー番組に出演し、番宣も行った。木村の場合、バラエティーは一本200万円で、計1000万が飛んでいく。
視聴率さえ取れれば誰もがWIN、WINの関係になったのですが…」(関係者)

今回の惨敗で木村が“元視聴率男”と呼ばれる日も近そうだ。
http://wjn.jp/article/detail/4692582/


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