地味ながら衝撃的なニュースが3月24日に流れた。.
女性向けサイト「マイナビウーマン」で2月に行われたWebアンケートで、「エッチ嫌いな女子」が42%だというのだ。

記事では肯定的にとらえており、残り58%は「好き」となっていてそちらを押しているものの、
二択ということもあるが「嫌い」がかなりの高率である。(22~34歳の働く女性対象 有効回答281件)

昨年、イギリスのいくつかのメディアで「日本人の性行為嫌い」について報道されているくらい、
日本人の性嫌いへの豹変は海外でも有名になっているが、未経験者を含む10代はともかく、
実際に行為に及ぶ機会も多い20代以降の女性でもこれだけ高いデータが出てくるとかなり驚いた人も多いのではないだろうか。.

このような調査は他でも行われており、一般社団法人日本家族計画協会によれば「(性交渉)に関心がない+嫌悪している」層はいる」率は高く、
16-19歳女子では60.3%、20-24歳女子は31.6%、25-29歳は35.4%(2012年北村邦夫調査「男女の生活と意識に関する調査」。

女性はこれ以降の年齢ではさらに嫌っているものが上昇していくので、前述の女性アンケート結果もありえない数字ではなく
統計上それなりの信ぴょう性を持つのだ。もっとも女性側の性交渉にはリスクもある部分があるから、このくらいの嫌悪は普通なのかもしれないが…。.

日本人の若年層はそれ以前に男女問わず「恋愛が面倒」と思っており、未だ女子が「出産、社会復帰がしづらい」社会であるといった課題もある。
それにくわえて「収入も低い」。これらの解消に行政や政治も取り組んできたものの、抜本的な解決策は見出されていない。

このままいけば、結婚適齢期の女性でも半数以上が性行為を嫌う世が訪れるだろう。これが成熟した社会なのだろうか。.
http://bucchinews.com/society/4219.html

http://woman.mynavi.jp/article/140324-119/


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